かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
Uncharted 4: A Thief's End

これぞ、プレイする映画

 

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一つ傑作がここで完結しました。クリアした瞬間、いろいろと感無量でした。思えば初めての洋ゲームでシューターも、アンチャーテッドシリーズだったので、このシリーズは個人的に色々な思い出がある。

PS3世代では、PSの”顔”がファイナルファンタジーシリーズからアンチャーテッドシリーズに変わった。ノーティドッグはアンチャーテッドシリーズを通じて、PS3の限界以上の性能を引き出し、様々なグラフィックや技術で世界を驚かせた。そしてついにハードが新たなステージ、PS4のアーキテクチャはCELLではなくPC寄りだから、ノーティドッグはもう以前のような輝くことは出来ないだろうと多くの者はそう判断したが、この傑作の最終章を通じて、ノーティドッグは彼らは別次元だと再度証明した。

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もはや絶句というべきだろうか、数々の綺麗な風景はもはや実写レベルと思ってしまう。グラフィックは進めば進むほど綺麗になっていく、モデリング、光源エフェクトや物理演算、今まで出たPS4タイトルを超えたクォリティが目の前に。しかも激しいシーンでも処理落ちが一切しない。ノーティドッグは本当にどのようなマジックを使ってこれを作ったのかぼくにはわかりませんが、本当に心から感動しました。これより綺麗なグラフィックは正直ぼくでは想像できない。去年『ウィッチャー3』が引き上げたハードルが、ノーティドッグがあっさりに超えてしまった。本当に素晴らしい。

グラフィックは絶賛するクォリティだけど、レビューとしては説明しづらいから、この辺は一度体験してみないとわからない。しかし一度見れば誰でもこのゲームのグラフィックは綺麗で驚きと認めると思います。感嘆する同時に、なんか『アフリカ』のようにただ風景を写真するゲームをやりたくなってきたな。

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アンチャーテッドシリーズのコンセプトは元々プレイする映画であったので、今回は見事にこのコンセプトを達成したんだろう。本当に映画を見てるような気分ですし、実際実写映画よりも綺麗なシーンがいくつもあった。

シナリオライターが変わっただからか、これまでのアンチャーテッドシリーズよりもストーリー重視になってる。『The Last of Us』の影響かもしれない、前作よりもキャラクターたちの対話や関係、そして感情変化が重点的にフォーカスになってる。ネイトさんと新キャラ兄のサムとの過去や関係など、しっかりと説明していた。また結婚したエレナとの関係や、さらに敵との過去なども。もちろんそれほど大したことではないものの、過去作と比べたら背景がきっちりと説明していた。そしてネイトさん今の状況、そして戦闘以外の場面も重点的に。確かに戦闘ではないシーンがかなり多いけど、作品としてはより映画っぽくになってる。過去作のようにただの銃撃戦ゲームではないことで、個人的にこれはむしろ良いと思いますね。シナリオが良いだから続きが気になって、やめる時がわからなくなったことも。

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また、キャラクターたちの掛け合いも種類豊富で面白い。ミニゲーム遊んでるネイトさん、探検してるネイトと仲間たちの対話もかなり面白い。探索するときに対話を楽しめる、対話内容もちゃんとプレイヤーの行動で反映される、ゆえに飽きない。

さらに設定や海賊に関する歴史も、このゲームでは少しだけ勉強できる。開発者はこのゲームのために、色んな歴史を考察しながら、様々な資料を集めたこと、本当に素晴らしいことですね。

様々な要素を集めて、今回はまさしく集大成といえるべきだろう、そしてフィナーレ。いろいろと満足して、そして虚しい。

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シングルプレイヤー以外でも、今回もマルチプレイヤー要素が搭載されている。また、様々なボーナス要素を用意して、チートでもレンダリングを変えて気分転換でも、色んな形でゲームを楽しめることが可能。ゲーム本編への評価に影響はないが、最近のゲームではこういう遊び要素が足りないことを、ぼくは思い出した。

不満点といえば、今回では崖登り要素がムダに多い。確かに探検ゲームでアンチャーテッドシリーズとしては不可欠ですが、結構ボリュームのゲームに、やはり目立つほど多いに気がする。特に今回では戦闘が3より減ってるから、移動するシーンが割と多い。まあ風景はたしかに綺麗ですが、クライミングだけの部分も無駄に多い。

PS4タイトルでは、恐らく代表作レベルだろう。不満点は割と少なく、アドベンチャーゲームとしては一つ完成形で最高峰と言える。ノーティドッグが送り出した最高傑作は、間違いなく誰だろうと体験すべき、ネイトさんの結末を見届くべきと思います。

 

THE GOOD

+グラフィックは家庭用最高峰、演出や物理演算はすごかった、もはや圧倒的

+シナリオやキャラクター関係が重点的に描かれ、展開が気になる(というけどアンチャっぽくて壮大なシナリオではない)

+『The Last of Us』のいいところを取り込んでいる、特に掛け合い

+仲間AIは結構有能(一部のトロフィーではこの有能さが逆に面倒かも)

+戦闘ではMGSVのような要素を取り込んで、銃撃戦だけではなく多彩な攻略法もできる

+ボーナスや遊び要素が豊富

 

THE BAD

-クライミングが少し多い

-一部では迷いやすい(実際ゲームでは一本道が多いけど)

-やはりジャンルとして何度も遊ぶゲームではない

ゲーム内容:EXCELLENT システム:EXCELLENT グラフィック&演出:PERFECT サウンド:PERFECT

PERFECT

今週のPS4タイトル紹介

今週では3本FPS。シューター好きならばたまらないだろう。ほかにも東方のタイトルやダウンロードタイトルが発売される。

 

日 DOOM

FPSの原点といえばこのタイトル。たくさんのFPSタイトル発売される今、再び原点を呼び戻る『DOOM』。

まあ、1080p60なので、コアなシューターファンならこのタイトルは間違いなく要チェックだろう。

DOOM 【CEROレーティング「Z」】

DOOM 【CEROレーティング「Z」】

 

 

日洋 HOMEFRONT the Revolution

一度開発が難航したがついに発売された、正直これまでの宣伝を考えると発売はなんか突然すぎるに気がする。『DOOM』のような化け物退治が嫌だったら、こっちの北朝鮮を倒すのはどうでしょう。

 

日 バトルボーン

最近ではヒーローによるマルチプレイ対戦が流行ってる模様。これは発表では一応先行者なんですが、発売後からずっと人気が低空飛行のままで発売日を迎えました。そして海外ではすでに発売されたが評価もそこまで良くない…。

『ボーダーランズ』開発が送る最新作だが、この人気の無さ、そして『オーバーウォッチ』の発売日も近い…過疎は、回避できるだろうか?

バトルボーン 【早期購入特典】「ファーストボーン パック(DLC)」がダウンロードできるプロダクトコード同梱

バトルボーン 【早期購入特典】「ファーストボーン パック(DLC)」がダウンロードできるプロダクトコード同梱

 

 

日 東方スカイアリーナ・幻想郷空戦姫-MATSURI-CLIMAX

東方による二次創作ゲーム、空中バトル。簡単にいえば、恐らく東方のエクバ。もちろんチームの2vs2以外でも、バトルロイヤルや他のルールも可能です。また、オフラインだけではなくオンラインでも対応。

東方ファンなら要チェックですね。

 

日 Shadow of the Beast

『Shadow of the Beast』は海外1989年で発売されたゲームで、今回はこれのフルリメイク。日本ではオリジナル版すら発売されてないので知名度はほぼゼロだが、海外では結構有名だそうで、洋ゲー好きならチェックしましょう。

 

 

アンチャクリア

クリアした。

ラストは怒涛な展開だが、ネタバレなので詳しいことは書きませんね。って、ネタバレ禁止だとなにを言えばいいかい…

うーん。そうですね。これまでのアンチャと比べたら戦闘が少なくなったので、逆にストーリー重視になったり、探索重視になったり、そういうことが好きなら今回は傑作ですね。また、これまでの違い、今回は最後までも、ほとんどはパートナー付きなので、そういうの難易度は温い。ぼくの目の前に、エレナが敵二人を連続にステルスキルするシーンを目撃したわ。

もちろんパートナー付きだからって無敵ではないね。例えば硬いガトリングガン敵のうざさは健在です。あとミイラ爆弾も…(でもこれすごい映画っぽい)

グラフィック進めば進むほどどんどんレベルが高くなっていく、本当にもうこれ実写レベルだろ、もうこれ最高だろ。「なんでノーティドッグはここまで作れるんだ!」と、心で感服しましたわ。

しかもグラフィックだけではなく、ストーリーとキャラクター描写もシリーズ最高なので、本当にプレイする映画というジャンルにあってる。

一部の感想はネタバレしないと言いづらいなので、そのへんはレビューに回します。

とりあえずPS4はこの傑作のために存在する。全てが最高に言える。ノーティドッグ本当にありがとう。

PS4持ってこれをやらないと、本当にPS4に対する侮辱と思いますね。

噂:PS4.5はやはり14nm CPUでPolaris、TGS発表?

本日VR WorldというゲームサイトがAMD最新発表した計画を分析し、中ではAMDのセミカスタムビジネスを発見した。恐らくこれはニンテンドーのNXだろうと推測されるが、VR Worldによる(独自ソースらしいです)とこれはソニーのものであり、噂とされたPS4.5/PS4Neo/PS4Kのことだそうです。

発表されたデータではどのハードなのかはっきりと書いてないが、VR WorldはPS4.5/PS4Neo/PS4KのCPUは14nm CPUでPolaris搭載のアップグレードCPUではないかとコメントした。

また、VR WorldはPS4.5/PS4Neo/PS4KもNXも、E3ではなくTGSの近い時期で発表されるとコメントした。

ソース:VR World

PS4向けPS2アーカイブス『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』海外では5月配信

北米PlayStation Blogcastによると、PS4向けPS2アーカイブス『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード』は海外では5月17日配信されると発表された。トロフィーリストはすでにExophaseなどで流出された。

なお、日本だとそもそもPS2アーカイブスは何一つも配信されてないので未定です。

ソース:Siliconera

ついに沈黙を破る、『グランツーリスモSPORT』イベント開催

去年Paris Games Weekで発表された『グランツーリスモSPORT』は発表以来ずっと沈黙のまま、しかしやっと動き出した模様。本日、SIEは『グランツーリスモSPORT』に関する最新情報やプレシーズンテストイベントについてのアンヴェイルイベントは、5月19日と20日イギリス・ロンドンにて開催されると発表しました。

また、「グランツーリスモ」の公式Youtubeチャンネルにもライブストリームが配信される予定とのことです。

ソース:PSブログ