いつものように、状況説明
この時期に松之山と水上を目指した理由は、5月末までに使わないと消滅する有給が残り1日あったからです。とはいえ、3月の山陰旅はあえてこの1日を残したので、つまり最初から狙っていたわけです。

きっかけは松之山です。これは去年1月の松之山の温泉むすめトークイベントで、当時は芦原小梅の法被をちょうど買ったばかりで、新潟は未訪問(当時)でもあり、半分は暇つぶしの感覚で行きました。一応宿も調べましたが、あの頃は「お一人様お断り」という印象が強い温泉地でした。勘違いかもしれませんが、そのせいで結局イベントだけ参加して、温泉地までは行っていませんでした。このことでわりとモヤモヤしていて、ずっと訪問の機会を伺っていました。
「お一人様お断り」なら家族を連れていけばいいか、松之山は日本三大薬湯なので親孝行にもなるはず、と考えました…。しかし実際、去年になって母が和室や温泉旅館をあまり好まないことが判明。「おしゃれではない」「床で寝るのが嫌」といった理由で、おそらく洋室に慣れた香港人らしい感覚なのだろうと思い、家族同伴は断念しました。なんで自分は平気?そりゃ、自分はそもそも香港人じゃないかなと常に思ってます(苦笑)、まあそこらへんの香港人とはなんか感覚が違うというのは本当。
そこで偶然、去年末に改めて調べたところ、和泉屋というコラボプランをやっている旅館を見つけました。宿泊証明書もあり、コラボプランなので一人でも受け入れ可。しかし値段を見て3万円に驚き。色々調べると、土日はほぼ1万円増しで、お一人様はさらに高くなるようです。
ゆえに、松之山のために有給を残したのです。
さて、なぜ4月かというと、あのあたりは冬になると雪がとんでもない。100センチの積雪も普通です。確かに雪の松之山は魅力的ですが、免許がない自分にとってはあそこは山奥で、徒歩はまず無理。バスも運休や立ち往生の可能性があると考えると不安が大きく、結局冬は避けて雪のない時期を狙いました。ただ有給は5月末で消えるので、その兼ね合いで4月にしました。
ではなぜ水上とセットなのか。本音を言うと「ゆいかおり」です。えっ、大事なことなのでもう一度言います。「ゆいかおり」だからです。
自分はわりと2000年代の声優に詳しいので、水上(=小倉唯)と松之山(=石原夏織)の“中の人”をどうしても意識してしまう。ちょうど水上にもコラボプランがあったのを思い出し、興味半分で調べたところ、公式サイトには書かれていない宿泊証明書が発行されると判明(SNSで実際に泊まった人の証言)。当時は3万円とか高すぎるとスルーしていましたが、「ゆいかおり」と宿泊証明書の存在で、両方泊まろうという妙な欲望が湧いてきました。
もちろん3万円という価格(公式サイトでは夕食がカレーライスしか書かれていない点も含めて)は正直ハードルが高い。ただよく見ると、このプランは平日も土日も同一料金。ならば土曜を水上、日曜を松之山にすれば納得できる、と考えて試しに水上を予約しようとしました。まあ取れなければそれでいい、くらいの軽いノリです。
ところが調べると、水上のプランはどこも予約不可。「無理か、仕方ないな」と妙に安堵しつつも、1泊だけで帰るのはどうも納得できない。そこで思い切ってKKR水上水明荘に電話で確認。ダメ押しのつもり、半分は自分を納得させるためでしたが、「予約できますよ」との返答。意外すぎて、その場で断ることもできず、そのまま予約してしまいました…(このあたりの詳細は後述)。
ちなみに本来は「ゆいかおり」の順で水上→松之山の予定でしたが、4月の和泉屋は日曜の空きがなかなか良くない。実は本命は19日で、土曜水上→日曜松之山の流れを想定していましたが、和泉屋は19日・20日とも休館。ほかの日曜も難しく、結局順番を逆にして、金曜24日が松之山、土曜25日が水上となりました。
というわけで、4月のトリは「ゆいかおり」…ではなく「かおりゆい」のぽか活でした。
(続)