この数日、日本の政治は風雲急を告げると言っても過言ではない。さて、情勢は刻々と変化するから、正直今でなにかコメントするべきではないと思うが…
ネットの熱心の支持者には悪いけど、高市氏の動きは今のところイマイチ。いや、正直あまりよろしくない。
相手(裏はたぶん中国共産党)は高市氏はやりにくい相手だから必死だろうし、公明のあれは含めてすでに色々と仕掛けてくる、なのに印象としては総裁選で見せられた「覚悟」はできていないし、何事も後手後手。
「危機」という状況だが、香港では「危」だからこそ「機」があるということわざがある。高市氏の政治生命はおそらく、この数週間で決められると思う。この「危」を「機」に変えられるかどうか。できれば、いい見せ場にはなるし、今後もしばらく泰平であろう(次の総裁選も怖く必要がない)。できなければそれまでのこと。
日本の政治家はどうも「最悪の事態」に備えるのが苦手みたい。どこか調べたら日本の特徴と言われる本も出てきたが、それはさておき、政治家で最低の教養として、いつだって2手3手を用意するのこそ常道と思うが。
改めてこの状況を俯瞰すると、やはり日本政治の闇は深いなと思ってしまう。まあ、僕の性格は真っ直ぐすぎて真面目すぎて、100%政治に向いてないからどこに居ようとも傍観者に徹するしか無いけど(高市氏は良くも悪くもこの性格のようで)
言えるのは、今の議会のどれも日本の国民を見ていない。それが最大の遺憾だ。政治の空白とかこの前で散々話題したのに今ではだれもそれを言わない。
いっそのこと、ここは国民に任せて、議会を解散するべきではないだろうか?