萬国屋
今回あつみ温泉最後のぽか活はこの、あつみ温泉で一番大きな旅館。前回でも訪問したが、その頃はまだパネル以外なにもなかった。しかし、今回では御泉印と新たな絵馬が発売された。なぜ2種類の絵馬も用意されるのは解せんが…
宿泊客ではなかったが、法被とぬいぐるみがとても「奇特」だからか、いかにも女将のような女性からの「歓待」を受けた。たぶん温泉むすめの法被はここではかなりレアかもしれません。売店で御泉印と絵馬を購入し、売店の方とすこし話してそのまま戻ると、またしても女将さんの「歓待」を受けた。
なんでw
今度は色々と聞かされた、例えばどこからか、これからどうするかとか。なんか申し訳ない気持ちなので、ここは一人でも大丈夫かと聞いて、「ええ、ここには一人用のプランはございますよ」と気さくに返事した。それで「では機会があればここで」と応じました。
ここは京都ではないので、いけず文化は無いと思うので、たぶん女将さんの気持ちは本物だと思います。ともあれ、さすがここで規模が一番大きな旅館、おもてなしもなかなかです。

もしあつみ詩鶴ちゃんの法被とかが発売される場合、コストを考えると、きっとここからだろう、と自然に思ってしまう。
ちなみに、ここで会社用のお土産を購入しました。
古代布しな織り 柴田屋
実は今回、ぜひ訪問したかった店はここです。
パネルこそなかったが、あつみ詩鶴のSDイラストの一つは「しな織り」なので、きっとここの数少ない名物であろう。

木の皮だからといって、手作りだからか値段はわりと馬鹿できないものです。ただ、こちらとしては、単純にぬい用の敷きを探したいだけで、ちょうど1100円のコースターがあったので、2枚を購入しました。
祭り→宿泊

その後はもう祭りは始まったので、そのまま神輿と一緒に各地を回って、最後は花火とお湯かけを楽しめた。


法被を着用中なのでお湯かけはさすがに近付くことはできず、ある距離を保ってたが、本当に皆さんは楽しく盛り上げてた。
改めて、これは本当に日本だけの大切な文化ですね。


その後は旅館に戻り夕食…いわゆる個人的なあつみ詩鶴生誕祭、そして温泉を楽しむ、そのまま寝てた。
2日目、朝市
2日目は6時起きて、前回行ってなかった朝市を訪問した、が、現在は2軒しかなく、わりとフリーマーケットに近い状態です。1軒はとても元気なおばあちゃんで、なにかかって応援してあげたいけど、どれも自分には無用なものばかりで、ちょっと残念でした。
もう1軒はおじいちゃんですが、こちらは旅館の朝食のあとに、若旦那さんにコーヒー飲めるところはないかと聞いたところ、ここが紹介された。おじさんが自分が日本人ではないとわかった途端、興味津々で色々と話しました。やはり温泉郷、とりわけこういう外国人があまり行かないところでは、自分は珍奇な存在の模様。
ともかく、とても有意義な朝を過ごした。
あつみ温泉を離れて…
そしていよいよチェックアウトの時間。上山市までは長いバスの旅であり、時間もそこまで余裕がなく、10時の頃地域バスでここと別れた。まだ2回目ですが、湯原といい、本当に人の純粋さ、優しさをしみじみと感じる場所なので、今回の祭りを通して、温泉むすめ関係者はもちろんだが、普通の地元民にも交流でき、楽しい時間を過ごした。たぶん、あつみ詩鶴だけではなく、あつみ温泉が本当に好きになったと思う。
だから、温泉むすめがもたらした出会いは、いつも想像以上であり、あつみ詩鶴ちゃんには感謝しか無いです。
考えてみよう、あつみ詩鶴ちゃんがなかったら、たぶんまんじゅう屋はまんじゅうを買ってそのまま終わり、ですね。萬国屋でも女将さんと話す機会はなかったね。コーヒーのおじいちゃんは温泉むすめと関係ないじゃん、と言われても、そもそもあつみ詩鶴ちゃんがいなかったらここを訪れることもなかった。
(続)