ほぼ１年前懸念した通り、日本は欧米と同じように、分断社会に進みました。すでに欧米がその様相を示したにも関わらず、自民党は自浄作用を発揮されず、オールドメディアがいう「極右」が躍進した。
あれもこれも、全部自民党自ら招いた結果である。あるいみ、岸田前首相と石破首相は、分断の日本を作った大罪人でもいえるだろう。
もっとも、国民民主や参政党への票は、自民党のものだった。しかしリベラルに傾斜した自民党で、このような保守票を逃した。そしてその保守票の逃げた先が、国民民主と参政党である。一人区をみると、国民民主と参政党に流れた票が競い合って、結果的に自民党がそれで勝ったケースが多かった。もしも、国民民主と参政党が事前にお互いの候補を調整したら、自民党がもっと負けたかもしれない。
その意味で、自民党は保守票やいわゆる「極右」票を拘束できず、このような結果になったのである。岸田と石破は、自分が犯した過ちは、果たして自覚はあるだろうか。
まあ、ないだろうね。
自分が勝手に決めた勝敗ラインを下回ったにも関わらず首相を居座るのは何よりの証左。もはや発する言葉が矛盾してるすら気にせず、まるで独裁のように責任を負えずただただ自身の名誉と地位に拘る石破、そしてこの人を担いた岸田とその一派、まさしく日本歴史上の「千古罪人」なんだろうね。
自分が気にするのは、やはり和歌山の結果だが、とりあえず二階が負けたのはホッとした。最終決定権が中国共産党の手中にあるパンダパンダしかいえないやつが、自分がスパイであるとアピールする以外何も無いである。そういうやつが当選されたら、もはや和歌山の運命が尽きるであろう。中国共産党との関係だけが武器であれば、到底日本の国益を考慮する人間ではないし、なにより保身しか興味ない人間と自ら大々的に主張したと同然である。
さて、これからの局面はどうなるか、正直予測できそうにもないが、自民党が少数与党に下落したいま、たぶん解散したがらないのが多数であろう。とはいえ、勝っても負けても石破が居座るに違いないから、あるいみ最善ではないかな。
