今治→鈍川温泉
前回鈍川温泉の行き方を記事しましたので、その辺りは省略します。さて、今治駅についたのは13時で、乗合タクシーは15時半。まだ時間が余裕みたいなので、とりあえず食事を探すことになりましたが…
正直今治駅前、駅自体は大きいだが外を出たら何も無い…!?店らしい店が見当たらないし、完全にザ・田舎都市の感じ。J2今昇格を争う場所なのにこれはいかに…?
いったいここで暮らす人はどこで活動するだろう…?
確かに高いビルはそこら中に点在するが、まったく活気を感じない場所であった。

そんなわけで食事を探すのだが、幸い駅から徒歩7、8分に和食店がいます。「正木 masaki」という。
カウンター席と和室が用意され、ランチは固定一種類の日替わり定食だが、1000円で結構のボリュームでおいしかった。しかもドリンク付き。なので、今治駅前のランチはここが正解かと思います。
その後はバスで山内病院に、乗合タクシーが来る前に近くのBOOK-OFFでちょっと暇つぶし。その後は鈍川温泉へ。
鈍川せせらぎ交流館
交流館についたら、旅館の送迎がすでに待機している…。しかし自分は交流館でちょっとぽか活したい。
そもそも事前に送迎を頼んだのは、交流館から旅館は徒歩10分の距離なので、母さんが徒歩が嫌がることを考慮した結果です。なので、母さんと弟さんを送迎に乗せて、自分は交流館でぽか活。
さて、めちゃ昭和的な場所です。ここは日帰り湯なので、入った瞬間中の人が僕が日帰り入浴の客と勘違いした。

すると後で旅館に泊まるから単純に温泉むすめを探すために来ましたと名乗り、スタッフが缶バッジを持ち出して、いつもの通り2個を購入した(一個は奉納用)。
LINEのお友達を登録すればステッカーがもらえるが、LINEはもうアンインストールしましたので諦めました。
母さんに待たせるのは悪いので、近くにまなみちゃんがいる場所がないかと情報を交換し、ここをあとにした。
なお、まなみちゃんのパネルは玄関にいます、奉納は可能です。缶バッジを1個奉納しました。(スタッフでは一人が温泉むすめに詳しい人がいます)。
鈍川温泉 美賀登

宿泊地。
鈍川温泉に宿泊プランなどがなく、そもそも温泉むすめ的に有名でもないので、家族とともに泊まる点を考慮した結果、ここを選んだのです。
なぜかというと、温泉で渓流が眺めるというセールスポイントに惹かれたからです。

オーナーさん、女将さん、若旦那さん、そしてベトナム籍の外国人スタッフの家族経営の旅館。若旦那さんは結構おしゃべり好き、なので温泉むすめの話はないが、弟さんを含めて色々交流できました。
家族経営だが旅館は結構広く、昭和的な雰囲気で古風的なところ。まあ、母さんにはこういう良さをよく理解できないみたいだけど、部屋のマッサージチェアだけは大変満足したらしいです。
ただし、場所も場所で、虫が室内に侵入することも。
温泉は地下4階5階という珍しい構造だが、セールスポイント通り窓越しで渓谷をはっきりと眺めます。ここの温泉はph9.8で、湯原温泉以上の美人湯です。天然かけ流しではないだけが玉にキズ。でも、まあお湯自体は匂いがなく気持ちいいので、気にしなくてもいいと思います。
これは師匠から教えたことなんですけど、実は僕の皮膚は敏感肌なので、塩素が多いところだと痒くなるし赤くなるから、皮膚に異常がないだけで温泉の質がいいの最高の証拠です。ルナパークもここも特に問題はなかったので、大丈夫と思います。

なお、温泉むすめは昔では一応缶バッジを置いてたらしいが、今は特にやってません。純粋に温泉を楽しむ旅館となっています(ただし一応皆さんは温泉むすめは知ってる)。
カドヤ別荘

ここでまなみちゃんを探すなら、旅館ではここだけです。まなみちゃんの別デザインの缶バッジとキーホルダーが売ってるので、おそらくいちばん力を入れてる旅館。しかも祭壇ありで奉納可能。缶バッジを1個奉納しました。

正直まなみちゃんはたぶんかなりレアなので、奉納を考えるともうちょっと購入しとけばよかったな、とちょっと後悔した。そもそもここを再訪するのは、うん、絶対ないとは言い切れないが、可能性はめちゃ低いだろう。

なお、交流館でLINE登録でしかもらえなかったステッカーだが、ここの女将さんが3枚もプレゼントしてくれた…親切でありがとうございます!
正直、まなみちゃん、なんかチノちゃんに見えるのは、僕だけですね?
鈍川渓谷
美賀登で荷物を降ろしたら、カドヤ別荘を含めて散策しに出かけました。カドヤ別荘と別れると、そのまま道を沿って渓谷を目指す。

誰もいません!
やはりここはアクセスが悪くどマイナーよね…

一応ここは今治エリアの景勝地なんですけど、誰もいないのはさすがにちょっと落胆した。
でも逆にのんびりに風景を楽しませた。歩道はちょっと危なっかしいが

なお、ふれあい橋は封鎖されてる。
たぶんここは紅葉の時期では一番キレイだろう。
今治城
最終日。時間も余裕なので一応藤堂高虎の城を回した。天守は再建されたものだが、逆に6階では外から風景をじっくりと楽しめる。


ただ、城の周りも相変わらず何も無い。
ショッピングモールや今治タオル本店が微妙に遠いし、やはり観光にはあまり向いてないまちづくりでした。
最後
予定より早く駅に戻ったので、まずしおかぜの予約を前倒しにし(今治駅で手続きをした)、早い時間で松山に戻った。
その後は松山三越で最後のお土産などを購入し、地下のカフェでゆっくりした。母さんはなぜかそこのスーパーにハマったんですけど…。
そしてバスで空港を目指し、最初の四国旅に終わりを告げた。
まあ、正直やはり家族旅行だと行きたかった場所もうまく回れないのが問題ですね…。でも、松山は結構良いと思った。だって路面電車は便利やし、毎日道後温泉いけるやぜ?将来は知らないけど、ここも自分なら住めると思いますね。
さて、いつか10月11月、また来よう。いずみんのプレミアムパスを活用したい。