かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

総裁選

わりと予想通りでした。

もちろん自身は高市さんが良いですが、事前の情報を見ると、あっこれ石破だな、となんとなく予感はした。

なぜかというと、三つ巴の戦いの状況でも、小泉の票はそこそこ多いし。決選になると石破小泉の票はそのまま結合するだろうから、高市は石破+小泉を勝てるかどうか、まあ、無理だろうなと正直わかりやすい答えでした。

むしろ決選でも結構接戦しているのは驚いた。今の自民党は左寄りだし、石破小泉河野岸田の票が固まると、高市は勝ち目がないというより、大差に負けるだろうとも思った。

たぶん高市より石破がもっと嫌という人は結構いますね。

 

もっとも、選挙となると、結局左より右より中道が好むのが常道、それにもかかわらず第1段階の選挙で右の高市がトップとなっているのは、むしろこれが、今までの日本がリベラルへ傾きすぎの警告と僕が捉えていますね。つまり今まで岸田がやってたことは右系への配慮がなさすぎとの反動。このままでは、日本もやはりいずれ、欧米のような過激の右派がさらなる成長するのではないかと考えています。

自民党の「保守」はそういった過激の右派を抑えるブレイカーなので、あまり(左への傾斜)やりすぎだと暴走する恐れがありますね。今の欧米なぜ極右が人気なのか、トランプ氏なぜか未だに人気なのか、それはそのブレイカーがすでに壊れたんですから。

 

石破は不安というより、なんか何も考えてない顔をしているから、これからの激動の時代に、この人で本当に大丈夫かという疑問。高市は過激だろうけどちゃんと中身はあった。それが重要ですね。まあ僕は外より中身です

まあ、少なくとも空っぽの小泉よりはよほどマシだろう。小泉を支持する人はなんだろうねあれ、刷新感?人柄?そんなのまさしく危機感ゼロとのことですよ。小泉だとむしろ河野のほうがまだ期待できるかもしれない。

 

まあ、結果は出たので僕は何も言うこともないです。最善でもないが最悪のシナリオは一応回避できた。あとは、まあ皆さんが選ぶときですね。

 

正直、自民党は一旦下野して再生するほうが良いかもしれない。では代わりに誰がやるか…

 

それが問題ですよな…