かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

地獄の出社…

7、8月はなるべく外に出ないと思った。そう思った…

 

先週突然会社から「新しいMac買ってきたよ会社で交換してね、ちなみに君の古いMacはすぐ欲しいから早く来い」との通達。

「え?この殺人的な暑さなのに?」

「我儘言ってないで!」

 

という非情的な通告

ゆえに今日はイヤイヤな気持ちで出社したのさ……

新しいMacBookは確かにほしいけど(主はUnityプロジェクトやってるのに容量は512GBという)、ここまで唐突な通告はやめてほしい。

まあでも要望通りM3を買ってくれたので、しばらくこれで快適に作業できるだろう…

最初はM2を買うつもりのようですけど、調べたらM2とM3の差は数万円でしかないが、Unityのパフォーマンスが結構変わる、だから「数万円だけならM3のほうがいいじゃん?」とわがままを言って、まさか本当にM3を買ってくれた。ちょっと申し訳ない…

まあUnityの案件、そんなにないだろうし、こんなこと言って大丈夫かな、とちょっと思った…

 

ともあれ、移行はちょっとトラブルがあったが無事にデータを新Macに移行できた。そして出社したので今日はつかれた。

なんだろう、テレワーク慣れすぎて、毎回出社すると帰宅後は完全にだるいモードです。むかしどうやって生きてきたんだ、とまで考えてしまう。

 

『新・平家物語10』を読み始めたが、同時に誘惑を抵抗できずこれを読んだ

見ろよこのタイトル。どストライクで完全に俺を狙ってるじゃねぇか。どうしても気になる、だから読んちゃいます……

 

まだ1章までなんですが、結構大事なことを話してくれた。やはりこの「戦前」のきっかけは、すべて明治維新なんだ。しかも「古事記」「神武天皇」。あっ「古事記」読んだので知ってます、やはり歴史の源、一番最初から読むべきだなと、改めて自分の決断は正しかったと思った。

「戦前」というより、「明治維新」の真実というべきだろう。実は僕たちが勉強したことでは、日本は明治維新で西洋をあらゆることを学習し、旧制を捨てて先進国になった。中国はgdgdだから失敗し続けた、だから中国はだめだめ日本はすごい、というだけだが…どうやら騙された。

この本で改めて「明治維新」を見ると、彼ら(明治政府)が元々目指すのは欧米文化や先進国ではない、むしろ古事記の神話なんだ…西洋学習はただの手段。

 

しかし、同時に中国なぜ失敗、日本はなぜ成功という原因に気づいた。日本には象徴的な「天皇」がいらっしゃるからです。「天皇」の命令であれば誰でも納得するから(それでも西南戦争などはあるが)、国の象徴がここまで仰るから、西洋学習はそれで誰も抵抗しなく、欧米文化を取り入れることができた。

逆に中国では皇帝はすでに実権がなく、清では旧制の既得権益層ばかり。民国になっても、象徴的な代表がないから内ゲバ。誰もが納得する「御上様」がないから、結局古い文化を捨てることができず、未だに愚か者しかない。

 

この本は期待できるな。