かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

新・平家物語 巻九 読了

2ヶ月かかりましたがやっと読了。

今回は義仲の倶利伽羅がメインだけど、それ以降は結構だるい。特になぜか義仲が主役になると女の話も増えてきて、巴ならまたしても、葵やら山吹やら、たぶん実在しないだろうという女性たちの義仲争いもかなりのボリュームなので、そこに入ってると興ざめで他の本に移した…(すまねぇ、こういうのちょっと苦手…)。

さらに中盤から義仲の入洛と平家の都落ちは結構長い。そこもまた惰性で読んでいた。

 

結果としては相変わらず1巻2ヶ月ベースで消化しましたが、今回はあまり頭に入ってない。

とはいえ、驕れる義仲もここから落ちぶれる。やはり性格上、権力を握るべきでない人間が、権力争いに参戦すると、その運命は残酷である。これも一つ教訓でもあるよね。