かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

P5S #1

体験版のさらに先の探索パートまでやってみた。

まず把握できたことは、このゲームはいつも無双ゲームではない、戦闘だけが無双仕様でダンジョン探索などはペルソナ5に似ているということを改めて確認。特に、体験版の次の本格ダンジョン探索パートでは、大規模な敵を無双する画面があまりなく、ほとんどは本編と同じく敵シンボルを奇襲し、そのまま敵を殲滅することになる(いわゆる本編と同じシンボルエンカウント)。戦闘時間が極めて短い。あえてシンボルの正面でウロウロして発覚された以外、戦闘はほとんどあっという間に終わるから、正直戦闘を楽しめる時間は逆にあまりない。

また、ダンジョンの構造自体が複雑、おそらくは本編を真似した結果であろう。とりあえず、ただストレスを散発するつもりだったら、このゲームはおすすめしないかと。本当に無双らしい無双の戦闘は、ごく僅かですからね…。あくまで戦闘が無双スタイルになったペルソナ5、と思うほうが正しい。

 

そして、「無双」の単調さを改善するためか、操作や機能がめちゃ増えたんだが、逆に画面の確認が難しくなったり、ごちゃごちゃで何をやってるかわからない状況が何度もあった。いろんなサポート要素が用意されてもいいんですけど、画面にいっぱいものを詰め込みすぎだと逆に見づらくて逆効果になる。P5はUIのデザインは優秀だが、コエテクの意思なのかしらないが、5Sではやりすぎて面倒くさいまでになってる。

また、画面自体がごちゃごちゃなんですから、自分がダメージを受けたこと自体すらも、HPバーをよく注視しないとわかりにくい。ナビがたまにそれを忠告するが、それを聞くとき、場合によってはすでに手遅れ。そもそもゲーム自体は難易度がそれなり高め、強めの敵がいると難易度が格段にアップするので、戦闘が無双だから適当でいいという感覚でやると痛い目にあう。

 

無双スタイルになったペルソナ5、とは言えるけど、おそらくコミュニケーションパートなどは一切カットされてる。買い物は完全にソフィア頼りなので、ゲームの進行はほぼ固定になってた。ゆえにスキルを磨くとか、本を読むとか、そういうペルソナっぽいものは、5Sでは現状確認されてない。

 

と、ざっというとこんな感じかな。意外に疲れてるゲームであることに注意。