かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

イース9クリア後の感想

あるいみ今年の本命ではるので、今年はこのゲームだけのために生きていた、ゆえにクリアした満足感は大きかったが、同時に喪失感も大きい。

生きてる意味まで失ったほどの喪失感。

ファルコムについては、PSP時代までは全く認識はなかった。空の軌跡は色んなとこでPSPのおすすめRPGと評価されと何度も見かけたが、FCから3rdまでの3本パック出るまで、まともにやったことはなかった。そして3rdをクリアしたあと、このメーカーに興味に湧いたので色々と試したが、初めて衝撃を受けたのは『ぐるみん』であった。未だに『ぐるみん』の続編が欲しがっている。

そしてイースシリーズのPSP移植から『イース7』、初めてこのシリーズにハマりました。雑魚戦では爽快、ボス戦では手応えがある。やりこみもあるし軌跡のような分作ではなく、きちんと話を完結させる作品。正直イースシリーズのファンになったきっかけは7ではある。何より「ARPG」という発見が一番嬉しかった。RPGのような成長要素、そしてアクションの手応えと操作感。ただ画面を見て選択するだけの普通のRPGは、悪いが実はぼくは物足りない、わりとだるいと考えてしまう。かと言ってアクションは好きが自身はそこまで上手ではなかった。だからARPGは両方を取り込み、理想的なRPGではあった。

以前ではファルコムのことを悪いことも言ったことはもちろん覚えたんだけど、実は作風が好きだから頑張ってほしかったゆえ。特に、7からではずっと、据え置きの本気イースを見たかった。アクション、ARPGはやはり据え置きこそ真価を発揮すると思うから。

しかしファルコムさんはなかなか据え置きに進出しなく、情熱も少しずつ減っていく。そんな折、8が当初PS4も出るとわかったときは嬉しかった、しかし延期と聞くと落胆。だが、延期を引き換えに、完全版で最高の出来のイース8を遊ぶことができ、とても感動しました。あの頃かな、本気イースを見たいという思い込みが再燃すること。だから9の発表は、ここ数年で一番嬉しかったことかもしれない。

 

今回ではネタバレ対策だからか知らないが、宣伝やメディアの露出度が低い。ゆえに事前でわかったことはあまりなかった。だが、謎だらけだからこそ、本編では結構サプライズがあって、物語の満足感が大きい。まあ、白猫ちゃんと猛牛の正体はバレバレだけどね。

作風こそ以前の作品とは少し違ったが、基本のシステムは8のままで、内容とラスボスのヤバさはたしかに9以上だった。一番感動したのは、街は広くて結構にぎやか。和ゲーでもこれほど規模の街はあまりない。ファルコムさんやはり頑張ればできる子だよね。まあ、グラフィックについては仕方ないけど。イースはグラフィックよりフレームレート優先すると思って別に文句は言わなかった。まさかそれでもフレームレートは60fps維持できないのは、ちょっとは残念なんだけどね。まあパッチで改善されるだろう…

 

以下ネタバレあり。

 

ただいまはゆっくりで2週目、ナイトメア難易度。他のゲームをやろう、とも思ったんだが、やる気が湧いてこなかった。今年は本当にイース9しか考えてないから、正直他のゲームは最初から頭に入らないし、未だにイースみたいなゲームがやりたいと思ってる。だからモチベは減ったんだけど、2週目を開始した。来週アッシュのやつはたぶん買いますけど。

 

今回ではみっしぃが出ない、キャラ登場でのCVも出ない。前者はともかく、後者はおそらくネタバレ対策だろうけど、正直ファンタジー作品に声優さんの名前が出てくることは、雰囲気が台無しになるから嬉しかった。そして、珍しく今回では悪いやつがそんなにない。黒幕と言っても実は悪いことはしてない、そしてイースシリーズで珍しくみんなハッピーエンド。エピローグがしっかりにキャラそれぞれのことをスポットするし、最初から最後まで、よく出来たものですね。

最後ではおそらくフィーナたち、ダーナ、ティア(発言からすると)、エルディール…。紫の男は正直わからなかったが、調べたら6のエルンストの可能性が高かった。でも、なぜエルンスト?接点はあまり無いし、6では初対面の次はもうボス戦、そしてそのまま逝っちまったし。アドルさんにって思い出がある人かと言うと、ちょっと違うような…

 

錬金術を取り上げたことで、作中でもVのことをほんの少し取り上げたので、次こそはVリメイクがやりたいんですね。まあ、今だとVを遊ぶにはほぼ不可能ですからね。Xは、社長は若いアドルがやりたいと言ってましたけど、正直24歳はまだまだ若いよね…。まあ、すでに成熟した人を描くことは確かにかなり難しいかもしれません、だからまだまだ未熟のアドルのほうが、描きやすいだろう。

でもね、せっかくロムン帝国の皇帝のコピーが現れましたし、次はいっそロムン帝都のことを描きほしいかもな。

 

今回は結構バラバラなのですみません()