かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

スパイダーバース

もう映画館は20年ほども行ってません。そして洋画もその頃からかな、あっでも5年ま前ではGoogleからアメイジング・スパイダーマンをレンタルしたね…それだけだけど。

ぼくは映画あまり見ない人間なので、映画やディズニーの知識はもちろんだが、アメリカ流行ってるもの、例えばコミックとかも正直は知らない。スパイダーマンも正直アメイジング・スパイダーマンをレンタルするまで知識はあまりない。去年スパイダーマンのゲームのきっかけにスパイダーマンワールドのキャラクターを詳しく知るようになった。ぶっちゃけMJもマイルズもゲームで知ったことであった。しかし、やはり映画まで見よということはなかった。

このスパイダーバースはゲームと近い時期で上映され、評判がすごく良かったので、実は気にはなったけど、最終的にBD出るまでは保留。と、いざBD予約が始めると、それをポチる自体はまだ躊躇っていた。最終的に背を押したのは、富野御大様がこの映画を褒めたことです。御大様が他人の作品を褒めることはあまりないので、「この作品はよほどでは?」ということでやっと決心してアマゾンでBDを予約した。

そして今日で届きました。

 

と、見終わった感想は、話自体は、正直よくある祭りゲーみたいな展開なんですけど、作画は、なんというか、もはやすごいかどうかというレベルではなく、別の次元のものになっている。アメリカのアニメはCGだらけであまり好きではなかったけど、いざアニメーションっぽいものをやろうとするとここまでできるんだ、とは驚いた。あの疾走感の作画と背景、CGの使い方、全ては衝撃的だった。御大様がヤキモチを焼いたのも理解はするね。確かに日本ではこういうのは難しいかな、少なくともこのスパイダーバースのアニメは、ただのデザインだけではなく、CG技術までハイレベルでないと無理と思う、日本のアニメスタジオではここが問題となるだろうか。

もうアニメ自体はあまり見ないかもしれないが、評判がよかったら、本当にすごい作品だったら、それは別の話。でも、洋画はたぶん…ないかもな。キングダムハーツ3でディズニー作品に興味を湧いたのもあったが、最終的に見ることはなかった。やはりアメリカのあのキャラデザインは嫌なんですね、ディズニーのは特に。スパイダーバースは、割と普通のキャラデザインだから抵抗感はなかった。あるいみ、この作品自体は特殊と思いますね。