かりんちゃんの随心日誌

随筆、旅の話、ゲームの話、香港の話、言いたい放題

二ノ国2 3

6章。ついに海の国の問題を解決したのでまた寄り道。

このゲーム、キングダムモードという国作りの寄り道はわりとハマりやすいから困る。特にあちこちの人をスカウトし国を強くすることが、結構面白いつーか、なんかやらないといけないという感じ。サブクエストは大抵お使いなんですけど、ほとんどはスカウトできる人のクエストなので、結局お使いなんですけど内容はちゃんと作り込んでる、モブでもちゃんとそれぞれのエピソードが用意されるから良いと思います。そして施設を作り、人を集め、技術を研究。たまにマップの移動が遅いという批判を見たんだが、実はこれ、とある技術を研究すればマップの移動が早くなる。つまりシステムがどんどん解放・改善されるタイプです。

ただ、強いて言えば自分の国をワールドマップみたいで移動するじゃなくて、ちゃんと他の街みたいに観光できればいいなーという。まあ場所は結局固定なんですし、そう難しいじゃないと思うけど…、ちょっと残念ですね。

難易度はここまで来ると結構上がってきた。特に寄り道は結構な難易度(おそらくサブの難易度が本編よりやや高め?)、瘴気モンスターとか、かなり死にかけた。夢幻迷宮というランダムダンジョンもあるので、あとで難易度が解禁されるとかそんなものがなくても、実はそれなり手応えがある。また、進軍モードという簡略化されたピクミンも、わりと難しいと思います。

本編のダンジョンはそこまで多くないけど、どれもそれなり作り込んでいる。決して一本道ではないダンジョン、5章のダンジョンは本当に、この時代にここまで複雑なダンジョンはよく頑張ったなと思った。最近のダンジョンはどれもつまらないんですよね、一本道だらけ。また、寄り道をすればするほど、実はたくさんの小さなダンジョンがこのマップで隠されてる。

本当によく出来たゲームだなぁと何度も思う。前作DS版の影響のはわかるんですけど、せっかくここまで作り込んだRPGなんですから、シナリオは多少雑だけどほかはほぼ完璧な王道RPGですから、本当に応援しなきゃいけないゲームですね(´・ω・`)。手抜きのクソゲーはともかく、いいゲームすら売れなくなると、ゲーム業界は本当に破滅してしまう