かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

『FINAL FANTASY XV POCKET EDITION HD』発売、”PS4で”。

田畑は諦めず、据え置きでポケットエディション

シナリオはすでにアレだったのに、なぜ本編ではまだ評価できるグラフィックまでなくなったものを、わざわざPS4でやるか…?

つれぇわ

ちなみに2980円だったが、今では33%オフとなってる。そもそもポケットじゃないほうのパッケージはすでにそれより安い価格になってるが…

PSストア

何度もリトライする男、スパイダーマッ!!

はい、ついに待望の格闘技世界チャンピオンのゲームが発売です。

とりあえずスーツ強化できるまではやってました。グラフィックについてはもはや語るまい、フレームレート落ちもなく、ロードもかなり短いなので、期待通りのハイクォリティーです。

また吹き替えは合ってますね、台詞を含めピーター・パーカーの性格を一番良く表現してる。ゆえにスパイダーマン好きならばまずたまらないと思う。

と、一つ気付いたことは、難易度は高い。ノーマルでやってましたが、チュートリアルミッションでは3,4回死んだ。まだ操作に慣れてないこともあるだが、覚えることがあまり多く、打たれ弱いこともあって、ここは割と鬼門と思います。チュートリアルボス戦クリアできるまではオープンワールドで探索することは出来ないので、ここはアクション初心者にとってはかなりの難関じゃないかな。ただ、リトライのロード時間はほぼ無いので、チェックポイントも多いし、何度もリトライすればきっと行けると思いますよ(でなきゃ素直に難易度下げましょ)。

ゲームの内容は自体はわりと『アメージングスパイダーマン2』に似ています、オープンワールドで様々な犯罪サブクエストや収集要素をクリアし、そしてメインクエストでストーリーを進む。もちろんグラフィック面においても快適面においても、『アメージングスパイダーマン2』を遥かに超えてますが、まあ、綺麗な『アメージングスパイダーマン2』と思っても間違いない。

もちろんまだ序盤だから、言えることはあまり無いが、PS4持ちなら買うべきと思いますね。スパイダーマンに興味なくても、ただの超人アクションと思えば良いと思います、そもそも出てくるキャラクターやヴィランはほとんど一からやり直すみたいなもんですから。

リトルドラゴンズカフェ クリア後に思うこと

もうクリアしたしクリアレビューまで書いたので、このゲームのことはもう二度と話したくないんだが、ゲームやって十数年、クソゲーだっては経験したこともあるけど、ゲームに絶望したことはおそらく今回初めてなんです(ルートレターとか無双7Empiresとかも落ち込んだことはあったが、正直「次は警戒しよ」と思っただけで絶望はなかった)。こんな絶望を何度も経験したらそりゃ本当にゲーム卒業するかもしれない。とりあえずこのタイトルだけで、和ゲー全体に対する信任がかなり落ちたのです。

海外のインディーズですら『Stardew Valley』を作り上げたのに、そして話題があって売れたのに、なぜ本家であるはず日本は相変わらず何もしない、あるいはこんな適当なものを作ったのか…

あまりにも絶望したので色々と調べたら、『Re:Legend』というゲームを見つけました。まだ開発中だけど、紹介によると開発はルンファクからかなり影響を受けたRPGで、かなり面白そうだ。

農業や鍛冶、村づくり、釣り、モンスター育成や退治、キャラクターカスタマイズと成長…

これこそぼくが求めてるゲームじゃないか?

そしてなんとマレーシア発、開発は6人…

インディーズだからグラフィックはそこまですごくないが、そもそもいつ、本当に開発できるのはまだまだ先の話だけど、このゲームを見て、まずすごい魅力を感じる。そして改めていろんなことを考えてしまう。

ちなみに日本語対応だそうで、個人的にこのゲームは要チェックですね。

 

リトルドラゴンズカフェ -ひみつの竜とふしぎな島-

レビューバージョン PS4 Pro

期待したのに、中身は実は違うものというがっかりと絶望感、このゲームで久しぶりに味わえた。

事前の情報でも、見た目でも、カフェ経営やシミュレーション要素、牧場物語のようなスローライフ要素が多いと期待したんだが、実はカフェ経営がおまけ、ただのストーリー解禁条件で雰囲気を楽しめる要素で、その部分は適当にやっても良い、そもそも経営要素まったく存在しないに等しいと分かったら、本当に天国から地獄に落ちた気分だ。カフェ経営がメインに見えるゲームだが、実際カフェのこと完全放置するほうが一番効率がいいという悲しさ、様々な要素(出来栄え、レア度、メニュー評価、隠し味)が用意されたものの、実は雰囲気だけでやってもやらなくてもほとんど変わらないという適当さ。怒るより、正直初めてゲームで絶望した。

しかし、逆に言うとこのゲームはそもそもカフェ経営ではないため、このへんは評点しません。勝手に期待して勝手に絶望したぼくが悪いんですはい。

ならばこのゲームはなにか。中盤までは散々考えたんだが、7、8章ぐらいでやっと気付いた。アドベンチャーゲーム。カフェ経営という皮を被ったアドベンチャーゲーム。双子がカフェ経営とドラゴン育成を通じて、カフェに来た人たちと絆を結び、お母さんを救う話。カフェ経営自体はそもそもストーリーの解禁条件にすぎないこと、頑張って評判を上がることも、ストーリーを進むためだけということです。頑張って24時間働くも、イベント消化したらそのまま寝ることも、ストーリー的にはまったく影響がないので、カフェ経営要素はただの雰囲気づくりです。だからアドベンチャーゲームです。

ならばアドベンチャーゲームの評価はどうなんだろうか…出てくるキャラクターはまあ確かに個性的で、エピソードによってグッとくる話もあるけど、なぜか肝心なお母さんを救う話は終盤まで完全放置。そもそも展開がわりと唐突で、最初のじいじといい、一部の話といい、説明が適当で流れはあっさりということも多い。またキャラクターのエピソードは数日がかかるが、短い話で終わるイベントが多く、テンポがあまり良くないこと。正直アドベンチャーゲームとして評価すると、なんというか、わざわざゲームとして出す意味がわからない。

とくに最終章の最後はただイベントを見る→寝る→次のイベントを見る→また寝る→…だけで、本当に失笑したよ…

雰囲気とはいえやはり用意されたカフェ要素は、全く適当なもの。そして面白いかどうかは、正直達成感がありません。食材の種類はたくさんあるけど、レシピもたくさん用意されたんだけど、レア食材を使ってすごい食べ物を登録しても適当なやつと変わらないので意味がわからない。なんのためにこんなに多い種類を用意するか…。また、スタッフのサボる頻度があまりにも高すぎる、客がたくさんいようと無視して堂々とサボる、何よりも双子のもうひとりまでよくサボるとは本当にイライラする。手伝うとしてもスタッフに邪魔されるか押し出される、そして移動が遅いなど、イライラする仕様が多い。何が悲しいというと、唯一カフェ経営を評価する満足度は全く意味ないもの。そもそも評判ゲージを貯めてストーリー解禁をするのが目的だが、1日のアップ量は客の平均評価によるもの。つまり1、2人が高評価を与えた後そのまま寝たほうが、頑張って夜まで仕事するよりは稼げる。頑張って手伝ってもゲージはほんの少ししか上がらない、そして適当にやって(そもそも手伝ってないことも)そのまま寝たほうが逆にめちゃ上がるを経験したと、もう何もかもやる気が出ませんね。このゲームは「努力と結果は比例しない」ということをよく再現したんだね…。

金という概念がないため、食材は外で探索して調達する必要。一度入手した食材をそのまま収穫できる便利な畑といけすは用意されたが、時間を要するため(ちなみに畑といけすは勝手に成長するので牧場要素はありませんよ)、基本はやはり外で調達すること。ならばその探索はどうだろうか?…基本は移動アンド連打ゲームです。簡単に言うと最近のアトリエの採取みたいなものだが、戦闘は用意されてません。ちなみに最初の行動エリアはかなり制限されてるため、序盤は同じエリアを往復することなので、ずっと同じことを繰り返して飽きやすい。ドラゴンが成長すれば探索エリアがどんどん開放される、最終的に飛行まではできるが、それまでは地味な作業を繰り返し(実にいうと飛行覚えても地味な作業を繰り返し)だから耐えるかどうか…。

もう一つ問題点は操作のやりにくさ。レスポンスが悪い、そして効かない、例えばジャンプアクションは用意されたが、ボタンを押してもなかなか反応しない、あるいは滑ったようなジャンプで、挙動は思ったとはぜんぜん違う。最初操作できた時点ではすでに違和感を覚えたが、クリアした今でもこの仕様には慣れていません。これはおそらく、ゲーム内容以外での最大の不満です。もちろんロードの多さにはうんざりだが、毎回そこまで長くないから中盤ではもう慣れました。このレベルのゲームではこのロード時間は全く納得できませんが。

グラフィックについては、確かに低予算だがこの雰囲気は別に嫌いじゃないんです。むしろこのゲームの雰囲気に合ってるし、暖かさと可愛さを強調するならアリと思います。ただしオブジェクトとポップインはかなり目立つ、そして影の描写もかなり悪い。指摘した操作の悪さとロードのことを含めて、おそらく開発の技術や予算はあまり高くないと思います、ここもまた、残念です。

正直勘違いと言われても、カフェ経営要素は一応用意されたんだし、宣伝も牧場物語をアピールしたんだから、そこに期待しても仕方がないと思います。だから騙された気分です。何よりも色んな要素が用意されて、結局ただの雰囲気づくりだけとは、あまりにも残念すぎる話。普通の牧場要素があったら、金という概念があったら、店の施設拡張やスタッフの育成、メニューの組み合わせにより特別な効果…ゲームを面白くすることはいっぱいあるじゃないんですか、このなんの達成感もないカフェはいったい何が面白いか、製作者さんどうか教えてください。

何よりゲーム自体は快適な出来でもなく、イライラする部分が多い。本当に何が面白いか全く見えないゲームでした。フルプライスのゲームですから、もう少し真面目に、ゲームの面白さをよく考えて作ってください。

あえて良い点を言うと、BGMがいい、雰囲気がいい…。うん、たぶんそれだけです。

ただただ悲しい、ただただ絶望。

ゲーム内容RUBBISH システムRUBBISH グラフィック&演出POOR サウンドSTANDARD

RUBBISH

リトルドラゴンズカフェ4

一気に10章まで来ました。

このゲームはどういうゲームなのかほぼ掴んだので、余計なことをせずストーリーのみ進むことになりました。

そう、カフェと聞いて経営とか牧場とかそんなゲームと思ったら大間違い、このゲームはただただのアドベンチャーゲームです。カフェにやってきたNPCの話を進む一本道のアドベンチャーゲームです、経営はただのおまけ要素で、雰囲気を楽しめるだけです。そもそもカフェの評判など、ストーリー解禁の条件の一つに過ぎない。

そこまでわかってしまうと、余計なことをしないことにした。まず、評判は主人公が監督するかどうかも関係なく、上がるポイントはたぶん数ではなく評価から決めるので、いくら頑張ってもあまり上がらないときもある。ゆえに完全放置すると良い。

そもそも中盤以降、客の数が尋常なく多いので面倒くさい以上に食材はめちゃ減る。ゆえにメニュー登録は食材が少ない方のみ登録し、あとはスタッフが勝手にやっていくのがいいのです。サボるとかも放置、むしろサボるほうが食材が消費されず済むからプラスとなる。

はい、レア度とか出来栄えとかは完全に死にコンテンツです。隠し味なども死にコンテンツです。全く意味がありません、ただユーザーを惑わす存在です。

ちなみにそこまで言うとメニュー登録は1個だけで十分じゃない?と思うならやめたほうがいい。1個だけだと逆にその食材が集中消費される、いくつ登録して食材の消費を分散するほうが良いと思います。

ならば主人公のすることはストーリーを見て行動するのみ、翌日とか言われたら、外で探索するか、さっさと寝るほうが良い。そう、むしろイベント見たら即寝でも構わない。評判が要らないときーそもそもシナリオによって上限が設定されたのでいくら頑張っても上がることはないことがある、その場合はとくに即寝がベスト。即寝だと食材が消費されずに済む、ペナルティ全く無いから一番良いです。ストーリーをサクサク進める。

ちなみに探索する場合、寝る時間やスタッフサボるとか気にせず気が済むまで探索するほうが良い。このゲームの睡眠はただのセーブ、あとはストーリー解禁(寝ると書いたら)だけです。疲労とか一切用意されてないから、24時間働くことも大丈夫です。

カフェ経営はただのストーリー解禁条件、あるいは雰囲気を楽しめるだけとと思えば、一気にスッキリしましたね…

ぼくが求めてるゲームではないのは確かなんだがな(おそらくみんなも)

飛行は慣れてしまえば操作は割と楽だし、エミリ高原も楽々と行けるようになった(時間はかけますが)。ただここでは逆に、ドラゴンの鳴き声がうるせえ。

いつも無意味に鳴く。アーアーアーアーとかで。このドラゴンを黙らせる方法はないかよ!

もうすぐ終盤なので、スパイダーマンまではクリアしたい。

今週のPS4タイトル紹介

Marvel's Spider-Man

ソニーインタラクティブエンタテインメント

正直スパイダーマンの認知は、東映版(っていうか名乗り口上)を知るまで殆どなかった(一応外見ぐらいはわかる)。そもそもアメリカのスーパーヒーローには全く興味なかったからね…(子供からリアルや特撮のような、”現実的なもの”に抵抗感がかなりあった)。バットマンも当時は評価が高かったという理由だけで遊んだし、あの頃もバットマンのことは外見ぐらいしか認知がなかった。

海外の版権キャラゲーではそれなり力を入れてる、と言われるが、スパイダーマンだけはほとんどAAAとは縁がなかった。PS4発売当初ではアメージングスパイダーマン2というゲームもあったけど、あれも手抜き工事で評価は散々だった。いつになったらまともなスパイダーマンゲーム、あのバットマンのようなクォリティを遊べるが、とおそらく全米の夢なんだろう…

そんなわけで、この全米の夢がやっと実現するゲームが今週発売されます。

SNKヒロインズ TAG TEAM FRENZY

SNK

山下さんといえばこれ、これといえば山下さん。

428 ~封鎖された渋谷で~

スパイク・チュンソフト

前世代では高評価を得たアドベンチャーゲーム、いろんな機種でも発売されたが今度はPS4でも移植された。おそらくもうクリアした人は多いはずだが、まだプレイしたこと無いならばこれはチャンスです。個人的に国産アドベンチャーゲームでは、未だにトップ3に入るほどの面白さがあります(ボーナスシナリオ以外は)

ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS

コナミデジタルエンタテインメント

PS VR専用ではなく対応です。つまりPS VRがなくても遊べます、が…たぶんVRがないとあまり意味がないだろう…