かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

無情なる心・クリア

クリアした。DLCメインシナリオは恐らく男爵エピソード1個分ぐらいの長さ。それなりのボリュームがあります。やはり最後では分岐があり、正解はプレイヤー次第で、特にこれが間違いという選択はない。一応寄り道をして、とあるものを助けを選んだルートが、ラスボスっぽい対決が用意される、が、この「ラスボス戦」は謎解きです。

f:id:karinchan:20151016230535p:plain

f:id:karinchan:20151016230536p:plain

f:id:karinchan:20151016230537p:plain

f:id:karinchan:20151016230538p:plain

f:id:karinchan:20151016230539p:plain

DLCシナリオでは流石にレビューはしませんが、クリア感想ぐらいは書きます。まあ、このDLCの評価といえば、個人的にPERFECT評価ですね。海外レビューでは不満点として「このDLCでは新たな発見がない、本編の延長だけ」と指摘したが、個人的にむしろそれが良かったと思います。なにせDLCが本編の雰囲気をぶち壊すような真似は、よほどうまい演出でない限りやるべきではないと思う。そもそもそんなことはDLCではなく新作でやるべきかと。

ウィッチャー本編は新世代RPGの見本という立場と例えるなら、このDLCシナリオは新世代DLCの見本だろう。お値段以上のボリュームと楽しさ、そしてただのサイドストーリーだが本編の進行度と連動するボーナスシナリオ。日本のRPG開発者は本当にこれを参考して欲しいかと。

話は最後まで一応ウィッチャーらしいです。っていうか男爵辺りの話が好きなら、このDLCシナリオはオススメと思う。様々な人間性を味わえる。これまで遊んだDLCシナリオの中で、たぶんこのDLCシナリオが一番印象深いだろう。これだから『ウィッチャー3』が好きなんです。

物語の規模では大したことない、せいぜい没落した貴族がハゲといけない契約をした、という話です。しかし、このゲームではいろんな焦点でキャラクターの物語を描き、そしてゲラルトさんとして介入していく。その過程では様々なことが用意され、どれも実に楽しかった。

戦闘では、洋ゲーのDLCシナリオではやはり本編より難しい傾向がありますね。いくつのボスが用意され、どれも恐らく本編のボスよりも手強いだろう。たとえ難易度を落としても、油断したら最低難易度でも死ぬ。ゆえにしっかりに準備して欲しい。カエル王子とかは恐らく最初の壁だろう、その後の魔術師、そして回復するボス世話人は恐らくアクション苦手の人にとっては最悪の敵だろう。

まあ、難しい敵が好き人ならば、このDLCはたまらないかもしれない。ただ問題はウィッチャーのリトライのロード時間はめちゃ長いからだ。トロフィーとかも関係ないしぼくは低難易度でクリアした、それでも結構苦戦したが…(正直恐らく難易度の変化はあまりないに気がする)。

ラストでは寄り道(シャニに会う)をすると、最終決着では分岐があり、ラスボスと決着できます。時間制限の謎解きなんです。なお、蛇流派最後の武器はラスボスと決着しないと手に入れない。ヒントは「割れない鏡」、まあ答え分かれば簡単だが、このような決着は個人的に面白かったと思います。(ちなみに最初はまず道通りに進んで、赤い光を探していくといい。最後では大きな屋敷にたどり着く、そこで「割れない鏡」を探す)

f:id:karinchan:20151016230540p:plain

ただ、最後のクリア報酬はこの剣だけとは…。(´・ω・`)

ちなみにラスボスと決着しない選択だと良い報酬を手に入れると聞いた。

まあともあれ、DLCシナリオ1はこれでおしまいー。あとはもう少し遊んで、そのあとはウイイレに戻ります。