かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

スパロボX 1

エキスパートモード・女主人公で28話まで進んだ。

最初は敵が当たらないと思ったが、照準を優先に改造し、さらにとりあえず主力機体を5段階まで改造したらまあまあいけました。敵が硬いだけだが。

ちなみに武器を改造する意味はぶっちゃけ微なのでまだ前半のことを考えると2、3段階で止まり。逆にTACを優先に確保し、そちらからスキルを確保するほうが良いと思います。そもそもSRポイント条件とか面倒くさいものがないので、ターンのことを気にする必要もないから、ゆっくりにクリアするほうが良い。むしろSRポイント条件とか気にする必要がないぶん、今回は気楽でプレイできるのが良い。VではSRポイントのためにとりあえず急ぎクリア、とりあえず味方を敵陣に放り込む必要があるのがずっと嫌だから、個人的にエキスパートモードの存在はむしろちょうどよかった。故に今後もこれを頼みます。ただ、何でもかんでも5段階改造とかは、元々硬かったボスが更に面倒なのはちょっとダルい…(正直エキスパートのバランスやっつけ仕事と思った)

そしてここまで来ると主力はとりあえず5段階までいけたので、いよいよフル改造を目指すべきところ。まずは主人公、あとはサイバスター。この2機体は強いしそもそもルート制限もないから優先あげるべきだろう。たぶん佐藤聡美さんの声が好きかもしれないから良いものをとりあえず主人公に上げたのだ…ゆえに今鬼強い、既にGエース。

しかしやはり魔法とやらを見ると、相性が良いリューナイト・グランゾート・レイアース・ラムネとかは入れてほしかった。やはりほかのはガチ戦争やってるからワタルだけが世界が違うみたいな気分ですし、何よりこの辺との親和度が高く、クロスオーバーしやすいし。一番驚いたのは、まさかワタルはクロアンとクロスオーバーするけど…(子供向けとほぼ18禁寄りのアニメでよくこれをw)

ワタル参戦はやはり感動した。戦闘アニメから召喚アニメを見て、色々なシーンを見ると、子供の思い出が続々と…本当に世代直撃で、子供では本当にワタルを見ておもちゃまで買ったほどハマった。龍王丸の姿を見て覚えた、あの頃は龍王丸のプラモを買ってよく遊んだ記憶が…そんなことを思い出すと、色々と切ない…

ちなみにグランゾートは召喚のシーンしか思い出さない。魔法陣を描いて頭が出てくるだけはよく覚える。まあたぶん再現すれば思い出すからいつかは参戦してほしい。

バディ・コンプレックスとかだっけ…あまり強くないし思い出もないから2軍に送りました…スパロボでは初回参戦だけ補正かかると思うが、現状再参戦のクロアンよりは使えない。エキスパートでは限った金で強い機体のみ強化するから、よほど強化されない限り、たぶん使うこともないだろう…Gセルフはなんとなくまだスタメン。

 

ふたたび彷徨う日々

『二ノ国2』終わったらやはり脱力感が半端ないんです…なんだか生きる意味が失ったような感覚。もちろんこんなで死ぬつもりはないですけど、あそこまで期待していたゲームをやり遂げたと、次の目標も見定めない今、ちょっと抜け殻みたいになった感じ。

よく見たら今後の予定が一変、洋ゲーだらけになった。確実に買う和ゲーというならばもはや軌跡とDQB2しかない現状、ちょっと不安ですね。手元ではまだスパロボまだクリアしてないが。

『東方蒼神縁起V』のPS4版を買って冥界まで進みましたが、『二ノ国2』のあとだからか、どうもUIや快適度が不満だらけで少しストレス。確かに同人ゲームでは仕方ないかもしれないが、それでもレスポンスが重くて、おまけに難易度はかなり高いから、異様に遊びにくい。ドットはたしかに頑張ったようだが、UIや遊びやすさなども力を入れて欲しい。

結局やはりスパロボに辿り着きました。とりあえずSRポイント条件が面倒なのでエキスパートモードで始めましたが、敵がいきなり4段階改造で硬い以上に雑魚でも当たらん。VのHARDでは最初から2段階だったはずだが…?まさかSRポイント条件なしだからさらに2段階増やしたのか?とりあえず改造は照準と運動性を優先しないとだめのようだな…

FMの更新は月一予定。ゆえに次はおそらく4月中盤ぐらいかな。地域リーグは思ったよりデータ集めに難航して、ほとんどの公式サイトは未だに動かず、まだほとんど進んでない。

二ノ国2 8

プラチナトロフィー取得。前作に続いて今回も無事にコンプリートしました!

正直今回のトロフィーはそれなりヌルいと思います。難関といえば進軍モード、そしてタマ2000個ぐらいかな。サブクエストは全部クリアする必要もないし(一応全部クリアしたけど)

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もちろんガチでやると、まだ最強武器最強防具、デンジャーレベル5のシラズの森攻略、瘴気モンスター追加10体とか…特に最強武器最強防具辺りはオンラインゲームのエンドコンテンツみたいに、ひたすらシラズの森を潜むが必要です。なにせ最終素材の要求量はエグい、しかし一回潜むと時間がかかる以上、効率的でもない(狙った素材は必ず出る保証もない、運)。おそらく海外メインだから、こういうエンドコンテンツは海外向けじゃないだろうからプラチナトロフィーの難易度は優しめ、かな…1では最終的に素材マラソンという覚えがあったね

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これでやっとほかのゲームに移動できます…けど、シーズンパスはさすがに最終武器前提の難易度じゃないだろうな…?一応準最強を作ったが…

進軍に関しては、攻略サイトではいっぱい情報載ってるので特に言うこともない。ただそのミッション出るかどうかランダムなので、しかもリロードよりリアルタイム時間でシャッフルするっぽい、何回ロードしても同じミッションしか出ないから、お目当てのミッション出たらまず優先的にクリアするほうが良いだろう。

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タマに関しては、金タマ50個はおそらく寄り道し過ぎか問題ではなかった。2000個はウルデラコンマラソンのほうが効率的と思います。岩を一つ潰すと3個ゲットできますので、ウルデラコンを攻撃せずずっと岩を潰すと結構速いんです。仲間は一番弱い武器だとずっと回れます。

さて、プレイ感想はいよいよこれで最後だろう。久しぶりに大満足のゲーム、そして終わる時が来ると、やはり虚しいんです。まだDLCがあるけど、果たしてDLCはどういうことになるやら…

二ノ国2 7

プラチナトロフィーを目指して色々とやってましたが、ついにエンドコンテンツのシラズの森のダンジョンも攻略し、いよいよチェックリストを作ってコンプリート作業をはじめました。

30Fのシラズの森の夢幻迷宮、11Fから敵のレベルが70以上で、21Fからはレベル90。デンジャーレベル1でもです。ちなみにボスはLv95で非常的に硬い、ただし結構回避しやすい。仲間はすぐ死ぬのが問題ですけど、アイテムを全部駆使して遠距離からチマチマ攻撃して、やっと倒せた。

たぶん今回のエンドコンテンツはこれ。素材はほとんどキングダムモードでも集めるが、残念ながらごく一部の素材はシラズの森の夢幻迷宮(21F以降っぽい)のみ取れる、そしてこの一部はほとんど最終武器や防具に関わるから、要はひたすらシラズの森の夢幻迷宮潜めということです。日野ゲーだからやはり素材は一筋には行かないようです、幸いプラチナトロフィーは全部関わるわけでもなく、シラズの森を一回クリアすればほとんどオーケーなので、もはや単純なやりこみ。

しかし、最後の衣装(エバンはクリアした時点で自動取得なので除外)もこのへんの素材に関わる。とりあえず頑張ってシャーティーだけ作った。

とりあえず最大の難関はクリアしたので、あとはフニャと進軍、瘴気モンスター、あとはタマだな。まずはフニャと進軍、チェックリストを作って一つずつ潰すことです。

 

二ノ国II レヴァナントキングダム

レビューバージョン PS4 Pro v1.01

PS4で一番面白いRPGが『ウィッチャー3』と言うならば、『二ノ国II』は間違いなく二番目面白いRPGである。少なくとも、ここ数年であらゆることも出来が良く、クォリティと完成度が高く、何よりストレスもないRPGは、『ウィッチャー3』以外では『二ノ国II』しかないと思う。

そう、日本のRPGというなら、今世代が一番かもしれません。『ドラゴンクエスト11』もなかなかだったが、『二ノ国II』はシナリオ以外あらゆることも『ドラゴンクエスト11』を超えましたので、総合的にトップであろう。

まず欠点を話しましょう。この評価が高いRPGの欠点といえば、結局の所シナリオ、そしてメインストーリーのボリュームである。単純に前作と比べても、本筋のシナリオはそれなり劣化しました。もっとも顕著的な問題といえば、話の進行がかなりあっさりにしている。単純明快というが説明不足で、「なんでそうなる」という展開がしばしば。描写不足がかなり目立つで、単純にシナリオを評価するならば、このRPGはかなりの凡作です。また、仲間やキャラクターの描写もかなり不足で、愛着がわかない。シャーティーなどは中盤からほぼなんの活躍もしてないし、セシリウスはそもそもなぜ仲間になったか疑問を浮かぶ。前作ではシナリオの展開が結構しっかりにやったので、なぜ今作はここまで説明不足描写不足であっさりにしたのか、シナリオだけは少し残念であった。

しかし、『二ノ国II』の欠点はそれだけであった(フルボイスということもあったが、俳優を起用した時点でボイスは最初から諦めた。まあそもそも俳優の効果あまり無いから普通の声優にしてフルボイスでやってほしかったが)。もちろんシナリオを一番重視するならばこのゲームはおすすめしないかもしれない、でも全体から見ると、描写が足りないのはたしかに少し残念であったが、進行が逆にテンポよく展開しており、複雑な話もなくて、あまり深く考えなくても良い。なにせ、『二ノ国II』の他の良さはこれを補完できたのだ。

ひとつ、一番褒めたいのは戦闘システム。前作は戦闘システムが欠点であったが、今作は逆に一番良く出来て面白い戦闘RPGでもあった。アクションにした、とだけではなく、ちゃんとハイクォリティーのグラフィックで60fps戦闘を維持し、しかもエフェクトが派手、キャラクターのモーションと仕草も出来が良く、とりあえずとても気持ちいい。何度戦闘しても飽きない。ダンジョンではシームレスで戦闘を展開しており、非常的に快適です。なんともいうと、たぶんここ数年遊んだRPGの中で一番面白い戦闘ではないかな、とのこと。テイルズオブシリーズが目指したい戦闘は、このゲームにあった。仲間も割と有能で、本当にストレスがなく、楽しい戦闘を楽しめる。ロードがなく、トレハン・ハクスラも用意されており、いい装備を狙うことも含めて、久しぶりに戦闘が鬱陶しいじゃないRPGに出会ったのです。難易度については序盤では温すぎると聞きましたが、実はこのゲーム中盤になると油断するとすぐ死ぬので、とくに瘴気モンスターは結構な難易度でもあって、クリアした時点から見ると、バランスはよく出来ていると思いますよ。だからこのゲームの戦闘システムは個人的に一番評価しており、ほかのRPGとの差といえばまずこれであろう。

もう一つ、褒めたいのは寄り道の多さ。メインストーリーは短すぎるかもしれない。しかしメイン以外の部分はかなりのボリュームが用意されてます。場合によって、寄り道のイベントやキャラクターのほうが、メインよりもハマるかもしれません。一つ例といえば、野生王国のやつとのやりとり、そしてスカウトの過程が本編のどのキャラクターよりもしっかりと描かれている。確かに、サブクエストをよく見ればお使いが多数、レベルファイブゲームのよくある作業クエストもかなりあったが、なぜか特にストレスもなくついついやってしまうのか、理由は二つがあった。一つはゲームの快適さ、もう一つはゲームデザインのうまさ。ゲームデザイン、というより、キングダムモードとの整合がとても素晴らしかった、とも言えよう。

なぜ寄り道を評価するか、ほかのことでもなくキングダムモードそのものであった。ほぼすべての寄り道はこのキングダムモードと連携しており、そしてキングダムモードの進行によってゲームシステムがどんどん改善され、遊びやすくなり、さらにいうとゲーム進行に色々便利なものも、このキングダムモードが隠されたのだ。マップの移動が遅い?キングダムモードを進行すれば早くなる、経験値が少ない?キングダムモードを進行すれば改善される。より良い装備を作りたい?魔法を強化したい?戦闘に関するあれこれ、さらにフィールドのギミック(一部ではメイン進行だけでは解放されません)、そしていちばん重要なアイテム集めも、キングダムモードを進行すればいい。そしてキングダムモードは経営要素が用意され、たとえシステム自体はほかの経営ゲームと比べるとやや物足りなくても中毒性は健在です。そしてキングダムモード、っていうか国を発展したいならばサブクエスト・人材スカウトが不可欠で、サブクエストをやればやるほど人が集められ、国が発展し、ゲームプレイにも色々な利点が解放される。このような連携は見事であり、気付けばメインよりもサブに時間をかけてしまう。ゲーム開発者はここで見事にプレイヤーの心理を掴んでおり、たとえサブクエスト自体は地味な作業でも、このようなゲームデザインであって、さらにゲーム自体はとても快適なので、結局ついついやってしまう。たとえゲームをやらなくても放置してKGを貯めるも可能なので、ゲームはなかなかやめられない。このへんは本当によく出来たと思います。メインはあっさりなんですが、サブは想像以上のボリュームなので、ゆえにメインへの不満はそんなになかった。敢えて言えばキングダムモードの発展を全部やったらやることはなくなったが、それもう贅沢な不満ですね(もし最終的に永久に繰り返し系の研究が用意されたらそれはそれでよかったと思いますね、例えばとんでもない研究費でシラズの森のみ取れる素材ランダム1個入手できるとか)。

思えば最近のRPGはメイン以外のサブが面白くないか、あるいはそもそも用意されてない二択なので、『二ノ国II』はこの時代だからこそ輝いたと思いますね。そういう面から考えると、この『二ノ国II』は本当にPS2以前のRPGに似ている。ゆえに昔のRPGがやりたいなら、『二ノ国II』は最適解ですね。

また、サブクエストの内容自体は確かに似たようなものですが、そもそもRPGにお使いはもはや避けられない。だから『ウィッチャー3』でもそうであったが、如何にサブクエストの話を面白くするか大事です。このゲームではドラマチックなサブクエストこそはないものの、台詞やイベントはちゃんと作り込んでおり、『ファイナルファンタジーXV』のような「とりあえずカエルを探せ」というものではない。まあボイスがないから地味だろうけど。

『二ノ国II』で目に見える一番素晴らしいことはおそらくグラフィックであろう。実際雰囲気はよく出来て、まるでジブリ映画を見てるような感覚なので、そもそもこれが売りで、前作PS3版でもここが高評価だからまあ期待通りであった。ただ、あえていうとフィールドマップも前作のようにトゥーンのままでよかったと思うな…。音楽についてはもはや言うまでもなく、久石さんはまた素晴らしい仕事をした。

グラフィック、雰囲気、音楽、戦闘、システム、快適さ、寄り道、どれもトップクラスの出来であり、ここまで完成度が高く、高水準なRPGは正直なかなかのものであった。もちろんメインシナリオも改善できればそれはもはや完璧かもしれないが、それでも本作はほとんどのRPGを超えており、素晴らしい作品である。もちろん、斬新的なものにこのゲームはない、が、ちゃんとした今世代のクォリティの面白い王道RPG。とあるメーカーがよく言う「とりもどそう、ぼくたちのRPG」とは、この作品である。もしあなたはRPG、特にPS2やそれ以前の時代のRPGが好きならば、この作品は買うべきである、応援すべきである。この作品は和製RPGが目指すべきものであり、あるいみ王道RPGの一つ完成形とも言える作品で、おそらくこれから5、10年もこれを超える和製RPGはないだろう。

ゲーム内容EXCELLENT システムPERFECT グラフィック&演出EXCELLENT サウンドPERFECT

PERFECT